皆様お世話になっております。
チェリッシュ企画の藤川です。
今月は瓶詰めの様子をご紹介させていただきます。
まずこちらが全体の流れになります。
ワインが流れる全体のライン(ホース内含む)に熱湯を通して殺菌する
下記写真右側の段ボールに入っている瓶を洗瓶機で洗浄
瓶内の水滴を落とす
ワインを充填
キャップを締める
キャップシールを圧着
段ボールに収納
というのが一連の流れになります。 (この前日に瓶詰めで使用する機材・備品等全てアルカリ洗剤で入念に洗浄しております。)
こちらが到着した段階の瓶になります。 ガラス瓶は高温で型取りをし、冷めた後すぐに段ボールに収納される為雑菌等に汚染される心配はほぼないそうです。(瓶屋さん情報) ただし、目に見えない段ボール片や埃等が瓶内に入ってしまう可能性がある為、 この後の洗瓶機にて残留している可能性のある異物を除去致します。
こちらが瓶内の水滴を落とす為瓶を逆さまにして収納できる瓶タワーになります。
こちらが充填機になります。 瓶を差し込むと自動で必要液量が瓶内に充填されます。 瓶詰め作業でのキーマンが充填機担当者になるのですが、 充填機の下にある除菌フィルター(瓶詰め前のワインが最後に通るフィルター)が詰まらないか水圧を確認しながら、前後の作業に滞りがないようワインの流量をポンプで調整しながら充填作業を行う必要があります。
今回は使用するキャップは手締め式のタイプになり、 手で締めた後キャップシールを被せ熱圧着させていきます。 温度が高いと溶けてしまい、低いとシワがよってしまう為、 不良の発生頻度が高く今回最も苦労した工程でした。
もともと空箱が入っている段ボールは薄く充填した後の瓶では少々心もとない為、 別で生産した段ボールに収納していきます。
以上が今回行った瓶詰めの一連の工程になります。 初めての作業という事で人員を多く配置した事もあり、 本来2日で予定していた作業が1日で完了し滞りなく行うことができました。 3月は新たに購入した苗木の植え付けや遂に完成するラベルデザインをご紹介させていただきたいと思います。
【恵那峡ワイナリー】
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